遺体搬送

葬儀等の打ち合わせ

葬儀

葬儀の打ち合わせに慣れているという方はあまりいらっしゃらないと思います。
どうしても葬儀社任せになってしまいがちです。
時間的、精神的余裕の持てない中での打ち合わせとなってしまいますので、自分の希望をはっきり伝え、詳しい説明を求め、自分の思いに沿った葬儀であるか判断しなければなりません。
見栄や世間体、古い固定概念も含め不要だからと切り捨てた後、後悔したりすることのないよう、また心のこもった葬儀と価格が必ずしも比例しないことも理解しておかなければなりません。

葬儀社の方に聞いてみると
「普通はどれくらいですか」
「とりあえず人並みに」
「何もわからないので、すべてお任せします」
「お任せしますから、恥ずかしくないようにやってください」
「わからないことばかりで」
というようなことをおっしゃる方がほとんどだそうです。

で葬儀社さんは
「こちらであれば、故人もお喜びになりますよ」
「みなさんそうしていますよ」
なんていうそうです。

で儲けが大事という葬儀社では、「何だかよくわからんけど最初に相談していた価格の3倍くらいになっていた」という話もよく耳にします。

良心的なところではできるだけ意向に沿った形でできるよう努力してくれますが
それでも費用が上がってしまうことは珍しくありません。
いろいろ話を聞いているうちに、やはり最後のことなのでと思いできるだけのことをしてあげたいという気にもなります。

いつの間にか故人の意向とはかけ離れたものになってしまうことも、珍しくありませんが、それはどちらが良いとも言い切れませんね。

あなたが行うこと

分からないことは聞く、これが後悔しない葬儀を行うためのコツと言えそうです。
できるだけのことを自分の気持ちで行うということではないでしょうか。

親身になって親切に質問に答えてくれない場合は、別の葬儀社に相談された方がよいでしょう。